同僚の姦計により、自分で作った仮想空間に閉じ込められてしまった科学者の脱出劇を描くハードSF小説。自分の意思で行き来できない”閉じられた空間”の内側から事態を把握し解決していくという内容で、SF小説ながらミステリーの要素もある作品。
(2008年07月23日 17:29)
本書のタイトルにある「クラインの壷」とは、境界と表裏の区別を持たない2次元曲面のこと。表にいたつもりがいつの間にか裏になりその境界線も分からないという、3次元空間では再現不可能な立体。
本書はまさにこの「クラインの壷」のようなバーチャルリアリティシステムを軸に物語が展開していくミステリー作品。
(2008年07月16日 20:28)
第二回日本ホラー小説大賞を受賞し映画化・ゲーム化もされたジャパニーズホラーの傑作「パラサイト・イヴ」の作者としてお馴染みの瀬名秀明氏による、「仮想世界」をモチーフとしたSF作品。
(2008年07月07日 17:01)
当サイト編集長が担当した「セカンドライフ後の仮想世界 - メタバースの現在形」と「気軽に参加できるバーチャルワールド」が掲載されている必見の一冊。
(2008年05月21日 17:50)
1995年製作のアメリカ映画。1999年のロサンゼルス---アメリカ政府は凶悪犯罪に立ち向かうため、凶悪犯罪者183人のデータがインプットされた警察訓練用シミュレーション仮想世界を開発した…
(2008年05月19日 21:42)
「メタバース」「アバター」という言葉を生み出した1992年刊行のポスト・サイバーパンク小説。アメリカではサイバーパンク好きのSF愛好家やギーク(技術系オタク)に熱狂的に支持されている作品で、リンデンラボ元CEOのフィリップ・ローズデール氏もこれを読みセカンドライフの構想を思いついたという。
(2008年05月14日 13:21)
1997年に公開されたイタリア・フランス合作のサイバー・パンクSF映画で、同年の第50回カンヌ国際映画祭にて特別招待作品として公開された作品。日本国内での知名度は低いものの、欧米では「ブレード・ランナー」と「マトリックス」シリーズの間を繋ぐ作品と言われている隠れた名作だ。
(2008年04月30日 19:09)
ディズニーが1982年に制作した、世界で初めて「CG」を本格的に使用した映画。コンピューターの内部に作られた仮想世界(ゲーム)を舞台に擬人化された「プログラム」が活躍するという、まさに現在の仮想世界やMMOを予見したかのような作品。
(2008年04月14日 12:18)
前号より20ページ以上もボリュームUPし、より読み応えが増した感のある国内唯一のセカンドライフ専門マガジン。
(2008年03月28日 16:29)
セカンドライフ内でいち早く環境保護団体や人道支援団体、NPO団体を支援するSIM「八国山アイランド」を構築し、ビジネス目的ではない慈善事業を推進する株式会社インターリンクの協力の元に執筆されたセカンドライフ・ファンタジー小説。
しかし、「ファンタジー小説」というジャンルでありながら、そこに書かれていることの殆どは事実に基づいており、主人公の「グリアさん」のモデルとなった人物も実在する。また物語の途中途中に現在セカンドライフで活躍している人々へのインタビュー記事も織り込まれているのが興味深い。
(2007年12月25日 19:58)