セカンドライフの魅力の一つとしてリンデンドルと現実の通貨米ドルとの換金を通じてビジネスが起こせることがある。
プリムを積み上げスクリプトを組みアイテムを創作して売るのが一般的であるが、現実世界同様ビジネスは甘くなく、誰しもが儲かるほどセカンドライフは甘くないという見方に立ちヒント・コツといったツボを押さえたレクチャー本となっている。
第一章ではセカンドライフのビジネス的な魅力を事例を通じて語っており、ビジネスの場としてのチャンスを煽ってはいるが、第二章ではセカンドライフの人口はまだ少なくこれから伸びる段階、と盲目的な煽りではなくむしろ冷静な目で語られている。
その立場を踏まえて第三章以降ではセカンドライフ内におけるビジネスの事例、失敗例などを紹介しつつツボを押さえた解説となっている。マーケティング的視点とセカンドライフ特有の問題などを踏まえ、極めて実践的な内容となっており、セカンドライフでビジネスをはじめる人にとっては良いヒントとなる。
SIMを買ってはじめるとなるとイニシャルコストがそれ相応にかかるので、何も知らずにはじめるよりは本書を手に取り勉強してからはじめてみるのは長期的な投資としては安いものではないだろうか。









