セカンドライフのアバターに特化したもの作りの解説書。
今までモノ作りの解説書と言えば「セカンドライフの作り方」ぐらいしか無かったが、本書はさらに突っ込んで「2Dの写真素材からリアルスキンを作る方法」「プリムを使ったウィッグ(髪の毛)の作り方」など、アバターを構成するアイテム自体を作る方法まで詳細に解説している。
さらに洋服や靴、アクセサリーなど「アバターを飾るもの」の作り方も解説し、それらの過程で市販の画像編集ツール「Photoshop Elements」の使い方もレクチャーされているのがクリエイター志望ユーザーにはありがたい。
この他、画像編集ツール「GIMP」、アニメーションツール「QAvimator」、3D CGツール「Wings 3D」「ROKURO」「TOKOROTEN」、セカンドライフ公式のものより解像度が高いテンプレートなど、無料で使用できる便利なツールも多数紹介されているので、本書を参考にすればお金をかけずにモノ作りに挑戦することができる。
巻末で解説されているロボットアバターとアニメ顔萌え顔ヘッドパーツは、筆者が造型師でもあるためか、リアルに存在するフィギュアそのままの素晴らしい作品。
そう考えると、既にリアルライフで何かモノ作りをしている人こそ、よりスムーズにセカンドライフのモノ作りに馴染めるのかもしれない。









