
3Dインターネット業界、というととても技術的なイメージがあるかもしれない。実際、3Dインターネットやその活用法のひとつであるバーチャルワールドサービスを支えるシステムの構築や運用などは高度に技術的で、それが大きな魅力となっている。
しかし、実はそれだけではない。3Dインターネットを表現方法のひとつと考えると、これは様々な業種・職種に関わってくるのがわかるだろう。例えば、バーチャルワールドサービスの重要な要素であるコミュニティ運営などはその最たるものだ。ユーザーコミュニティを対象に、バーチャルワールドでいかに面白く、効果的な企画を作り、実現できるか、プロデューサー的、ディレクター的役割が求められる。
そして、そうした3Dの空間を創り出すには3Dで世界観を創造できるクリエイターが求められている。実際にユーザーがそこを「訪れる」という要素はこれまでの3Dモデリングではあまりなかったものではないだろうか。これも興味深いチャレンジだ。
特集企画「2008年バーチャルワールドの展望を語る!」でもいくつかの業界を対象にインタビューを行っている。一部ではあるが、これを見ても3Dインターネット業界が、他の業界と密接につながっていることがわかるだろう。
3Dインターネットはまだまだ始まったばかり。そのつながりを創っていけるのが最大の魅力かもしれない。


