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【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」

毎年アメリカで開催されている大型アートフェス「Burning Man」をご存知ですか?アメリカ・ネバダ州の砂漠のど真中で8日間に渡って開催されているイベントす。現在その「セカンドライフ版」ともいうべきイベント「Burning Life」が開催されているのでちょっと見てきました。


「Burning Man」は1986年より始まったイベントで、現在ではネバダ州のブラックロック砂漠の干上がった湖「プラーヤ」で開催されています。イベント会期中は外界から一切が遮断され、一時的に実験的な架空の都市”ブラックロック市”が誕生します。参加者はブラックロック市の”市民”となり、自分のテントやキャンピングカーを家として仲間達と助け合い、また別の参加者と交流し新たな友達を作ってお互い助け合いながら過酷な環境下を生き抜きます。そのために必要となる水や食料などの生活物資一切は全て自己負担。また生活の中で出たゴミも一切置いて帰れず、自分で持ち帰らなければなりません。さらに貨幣経済や商行為は禁止、会期中は見返りを求めない「プレゼント」と「親切」と「ボランティア」の精神(Give & Give精神)で物やサービスをやりとりします。


しかし「Burning Man」はただのサバイバルイベントではありません。”市内”では、市民による多数のアート作品が展示され、またバンドによるライブやDJによるレイヴ、大道芸などの各種パフォーマンスが演じられ、さらにそれらのイベントを”報道”するラジオ番組の放送や新聞発行、Web配信など様々な活動が行われます。イベントではこれらの活動に積極的に参加して、各自よりユニークな活動を行っていくことが奨励されます。逆に自分から何も行動を起こさず、ただ傍観して人に頼ってばかりいる姿勢は恥ずべきこととされます。「Burning Man」の合言葉は「No Spectators(傍観者になるな)」なのだとか。
尚、イベント名は、イベント終了時に会場の中心に設置された巨大な人型の木像「ザ・マン」(The Man)に火を放つことに由来するそうです。


さて、ここまで読んで何かが思い浮かびませんか?そう、まさにセカンドライフの世界観そのものなのです。というのも、セカンドライフを運営するリンデンラボ社の会長であるフィリップ・ローズデール氏は、1999年にこの「Burning Man」に参加していたとのこと。そしてちょうどその頃に構想を練っていたセカンドライフの前身となる仮想世界「リンデンワールド」の世界観にも「Burning Man」のコンセプトは大いに影響を与えたのだそうです。
この経緯はワグナー・ジェームズ・アウ氏の「 セカンドライフ 仮想コミュニティがビジネスを創りかえる」にも詳しく掲載されているので、興味のある方は読んでみて下さい。


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さて、リンデンワールドから時を経て仮想世界として進化したセカンドライフ。折角もの作りができる世界なのだから、セカンドライフでも「Burning Man」を開催してみよう!というわけで始まった「Burning Life」なのですが、とにかく会場が広い!何しろ22SIMもあります。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
もうどこから見ていいのか分かりません…。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
とりあえず会場の一番真ん中に降りてみました。地面はひび割れた「プラーヤ」そのままのテクスチャが貼られ、さらに細かいことに轍まで再現されて雰囲気たっぷりです。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
この巨大な人形が「The Man」。きっとこのBurning Lifeでも最後は火をつけるのでしょうね。


会場内はとにかく面白いオブジェだらけです。それも現実世界における物理的な問題がない分、作品はどれも巨大化しています。さらにその中でライブを開催する人おり、ダンスを踊る人おり、レイヴをする人おりetc......で、はっきり言ってかなりカオス(混沌)です。元々カオスなところがセカンドライフの魅力でもありますが、普通のSIM造成ではちょっと見られない個性的な作品ばかりで、どこから見てよいのか分かりません…
ということで、とりあえず目に付いたものを適当にピックアップしていきます。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
ものすごい色彩感覚の庭園(?)。スカルプテッドプリムと”ひねり”を上手いこと組み合わせた幻想的な作りです。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
しかしそれにしても巨大な肉です…


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
唐突に大相撲の土俵。周りにはカタカナで「セカンドライフ」と書かれた幟旗が。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
力士とエイリアン風タイニーロボットの対決!


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
リアルで抽象絵画を描いているクリエイターのギャラリーです。絵の下にあるプレートをクリックするとメッセージが流れるようになっています。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
フルーツで出来た塔。バナナに苺、レモン、オレンジ、キウイとなかなかジューシーな建造物で、思わず食べたくなってしまいます。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
レインボーのテクスチャーが美しい現代美術風のオブジェ。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
このようなオブジェ作品を撮影する際は、WindLightの設定をいろいろ変えて撮影してみることをオススメします。思わぬ美麗スクリーンショットが撮れるときもありますよ。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
お!季節柄タイムリーな巨大ジャックオーランタン。こちらは無料でもらうこともできました。「Burning Life」は本家「Burning Man」の基本精神である「Give & Give精神」を継承しているので、エリア内には結構たくさんの無料アイテムが置かれています。でもアイテムをもらうだけでなくしっかり作品も鑑賞しましょうね。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
氷のドームの中に入ると……


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
そこは一足先に冬が到来。ドームの内側のテクスチャがまるで万華鏡のように切り替わるのが綺麗でした。


【Second Life】創造の祭典 セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」
これは圧巻!なんと、毎日食べたご飯の記録を全部展示しています。よ~く見ると、一般的な欧米の食事の中にギョーザが入っていたりと、人の食事の内容を覗き見る感じが新鮮でした。しかしこの人、結構豪勢な食事をしているようでした。


とまあ駆け足でご紹介致しましたが、この他にも数え切れないくらいたくさんの魅力的な作品が展示されています。
尚、会期は10月5日(日)(アメリカ時間)と残り少なくなっていますので、見に行かれる方はお早めにどうぞ!


Burning Life Wiki
http://wiki.secondlife.com/wiki/Burning_Life


Forum
http://forums.secondlife.com/forumdisplay.php?f=347


Burning Man
http://www.burningman.com/



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