今年もまたセカンドライフに「Burning Life(バーニングライフ)」がやってくる---アメリカのアートイベント「Burning Man(バーニングマン)」のセカンドライフ版にして周年イベントと並ぶ年間の最大級イベント「Burning Life(バーニングライフ)」の告知が始まった。今年は10月17日(土)〜25日(日)の開催で、現在ボランティアスタッフや出展者・出演者の募集を行っている。
「Burning Man」とは、アメリカ・ネバダ州にあるブラックロック沙漠で毎年8日間に渡って開催される大規模なイベント。タイトルはイベント中に会場の中心に設置された巨大な人型の木像「The Man」に火を放つことに由来する。会期中、東京23区よりも広い干上がった湖の「プラーヤ」と呼ばれる土地に会場が設営され、一時的に外界と遮断された実験的な架空都市「ブラックロック市」が誕生する。その間、Burning Manの参加者は”市民”となり、自分のテントやキャンピングカーを家として新たな友人と出会い、交流してお互い助け合いながら過酷な環境下で会期を生き抜く。そのために必要となる水や食料などの生活物資は全て自分で用意しなければならず、ゴミも一切置いて帰れない。さらに貨幣経済や商行為は現金で、会期中は見返りを求めない「プレゼント」と「親切」と「ボランティア」の精神(Give & Give精神)で共同体を成立させなければならない。
”市内”では、市民による多数のアート作品が設置されるほか、パフォーマンスやDJ、ライブ、ワークショップ、ディスカッション、演劇、大道芸、ラジオ放送、新聞発行、ヘアカットやマッサージなどの美容サービスなど様々な活動が展開され、これらの活動に積極的に参加し自己を表現することが奨励される。逆に自分から何も行動を起こさず、ただ傍観するような態度は恥ずべきこととされており、「No Spectators(傍観者になるな)」を合言葉に毎回世界中から様々な表現者が集い、独創的な実験が為される。
尚、リンデンラボ社の会長であるフィリップ・ローズデール氏は1999年にこのBurning Manに参加しており、ちょうどその頃構想を練っていたセカンドライフの前身である「リンデンワールド」の世界観にもBurning Manのコンセプトは大いに反映されているという。
現在リンデンラボでは今年のBurning Manを手伝ってくれるボランティアスタッフやDJ・ライブパフォーマンスを行う出演者、自分の”キャンプ地”でイベントや展覧会を行う出展者を公式サイトにて募集している。応募期間は9月4日(金)〜14日(月)まで。
Burning Life 2009公式サイト
http://burninglife.secondlife.com/
Burning Man
http://www.burningman.com/



