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【レポート】既にユーザー数1万人突破のBlue Mars、ワールド内でFlashコンテンツの共有も可能に

11月6日、東京・青山にて3DCG製作ツール「Shade 11」の記者発表会が開催され、その中で22世紀の火星を舞台とした3D仮想世界「Blue Mars」の最新デモが行われた。


【レポート】既にユーザー数1万人を突破のBlue Mars、ワールド内でFlashコンテンツの共有も可能に
Avatar Reality社CEO橋本和幸氏


「Blue Mars」は、ハワイのホノルルに拠点を置くAvatar Reality社が開発・運営中のサービスで、西暦2177年の近未来の”テラフォーミング”(人為的に惑星の環境を変化させて人が住めるようにすること)された「蒼い火星」がモチーフの仮想空間。Crytek社のゲームエンジン「CryEngine2」を使用した美しいグラフィックが特徴で、現在オープンβテストが行われている。


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ユーザー(テスター)登録は誰でも無料で行えるが、空間内を見てまわるだけの「一般テスター」と作品作りができる「クリエイター」の2種類があり、現在一般テスターは1万4000人を突破しクリエイター登録も1800人以上いるとのこと。クリエイターにはCryENGINE 2ベースの開発キットが無料で公開され、Shadeで製作した作品をBlue Marsにアップロードして自由に価格設定し、他のユーザーに販売することができる。その際、売り上げの25%がAvatar Reality社の、75%がクリエイターの取り分となる。店舗を借りる場合はそのレンタル料も必要になるが、これはAvatar Realityが設定するものではなく”シティ”と呼ばれる土地を開発・管理する地域開発ディベロッパーが設定することになるという。尚、レンタル料は仮想通貨での支払いも可能なので、ビジネスが軌道に乗ったら現実の通貨を投入せずに作品販売することも可能になるとのこと。


【レポート】既にユーザー数1万人を突破のBlue Mars、ワールド内でFlashコンテンツの共有も可能に
尚、アイテム製作に関しては毛の表現ができる「ファーシェーダー」も実装されたので、上記のようなフワフワした質感を持つアイテムを作ることも可能となった。


【レポート】既にユーザー数1万人を突破のBlue Mars、ワールド内でFlashコンテンツの共有も可能に
また、低スペックPCなどでもプレイしたいというユーザーの声に応える形で負荷軽減モードも実装された。しかしせっかく作り込まれたコンテンツが楽しめなくなるのでは本末転倒なので、グラフィックの質をなるべく下げず、影のレンダリングを消すことで負荷を軽減しているという。影が無くなるだけでも負荷は半分くらいに減るとのこと。


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しかし今回の一番の目玉は、Blue Mars内でFlashコンテンツが使用できるようになったことだろう。YouTube動画やUstreamの生中継、Google Map、Twitter、そしてテトリスFlash版など、Flashを使用したコンテンツならほぼ全てをBlue Mars内で利用可能で、複数のFlashコンテンツを同時に立ち上げることもできる。これは、サーバー側でFlashコンテンツを実行しその結果をBlue Mars内にストリーミング表示する仕組みとのことで、複数のコンテンツを実行しても非常に滑らかに動作していた。


尚、同社では来年はじめにクリエイターによる作品出展と課金システムの開始を予定しているとのことなので、興味のある人は今からオープンβテストに参加しておこう。


Blue Mars
http://www.bluemarsonline.com/


関連記事:
【CEDEC 2009レポート】バーチャル・コミュニティ・サービス「Blue Mars」で描く未来


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