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「セカンドライフはオンライン・プレデター」 - 米共和党議員、学校や図書館でのセカンドライフ利用を禁止する法案を提唱

「セカンドライフはオンライン・プレデター」 - 米共和党議員、学校や図書館でのセカンドライフ利用を禁止する法案を提唱


アメリカ・イリノイ州の共和党議員であるMark Steven Kirk氏が、連邦取引委員会(以下FTC)会長のWilliam E. Kovacic氏に宛て、「セカンドライフの危険性について保護者に注意を促す行動を取るように」と要求した手紙を公開し、学校や図書館など子供たちが利用する公共施設でのセカンドライフ利用を禁止する法案を提唱している。


Mark Steven Kirk議員は、5月6日(火)(太平洋標準時間)にシカゴの図書館で記者会見を行いセカンドライフの危険性について述べ、FTC会長William E. Kovacic氏に宛てた先の手紙を読み上げた。この時の映像の一部は現在Kirk議員のオフィシャルサイトでも公開されている。
この記者会見でKirk議員は、「リンデンラボはセカンドライフへのアカウント登録に適切な年齢チェック機能を用意していない」と指摘。セカンドライフには「不適当な活動」に参加可能な無数の場所が存在すると主張した。


Kirk議員の側近が試しに10歳の子供のふりをしてセカンドライフにログインしようとしたところ、幸いにもこれは失敗に終わったが、18歳としてログインすることには成功したという。そして彼女は30分後にはポルノコンテンツを閲覧し、売春宿と薬物売買エリアを歩き回ることができたという。因みに10歳でアカウント登録を試みたときと18歳で試みたときと同じメールアドレスが使用できたとのこと。


Kirk議員は、子供たちを有害なコンテンツから保護する対策をリンデンラボが講じないならば議会がそれに対処することになるとプレスリリースを発表。学校や図書館などの公共施設でセカンドライフにログインできなくなるよう法を整備する必要があると提唱している。
尚、Kirk議員の今回の提唱は、2008年の再選と2006年に同氏がペンシルバニア州選出のMike Fitzpatrick議員と共同提出した「Deleting Online Predators Act」(以下DOPA)への支持獲得を狙ったものとのという見方がある。同法案はアメリカ図書館協会から反対声明が出されるなど波紋を呼び、合衆国下院を通過したものの上院通過はまだ為されていない。


Mark Steven Kirk議員公式サイト(英語)
http://www.house.gov/kirk/

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