【特集001】セカンドライフ以外のメタバース

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【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第31回「Club Cooee」

今回はドイツの3Dアバターが使えるインスタントメッセージサービス(以下IM)「Club Cooee」をとり上げてみたい。しかしIMといっても、ユーザー同士であればリアルタイムチャットもできるし、Webページ上にマイページも持てるし、自分のアバターの着せ替えや部屋の模様替えもできるので、事実上アバターサービスといっても差し支えなさそうだ。

現在はまだプライベートβ版で正式にサービスを行っているわけではないが、登録は誰でも無料でできるので是非試してみよう。


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まずクライアントをインストールすると、デスクトップ上にこのようなチュートリアルが表示される。全文英語だが挿絵もあるので見ればだいたい内容は理解できる。また飛ばすこともできるし、後から見たくなった時もいつでも表示できるので、ここでは面倒な人は飛ばしてしまっても問題はないだろう。


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次に自分のアバターをカスタムする。選べるのは、体形と髪形、目、眉、口など顔のパーツとその色など。色はかなり細かく設定することができる。


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アバターができたら次は服を買おう。デフォルト状態のアバターにはジーンズとTシャツ、スニーカーといった基本的な服しかない。操作ウィンドウにある「買い物カート」のボタンをクリックすると、服やアニメーション、部屋アイテムなどのアイテム購入タブが表示されるようになっており、始めた当初は皆「750コイン」を所持しているので、それで好きな服や家具などを揃えよう。
尚、コインを増やすには、友達を「Club Cooee」に招待するかずっとログインしているとよい。特にログインしっぱなしにしておくと定期的に10コインずつ貯まっていくので楽だ。


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アニメーションも豊富に用意されているので、好みに合わせていくつか買っておくとチャットの時に便利だろう。


さて、今までのキャプチャ画像を見てお気づきだと思うが、この「Club Cooee」のアバターは、デスクトップだけでなくWebページの上や各種ソフトの画面の上など、PC画面上であればどんなところんも表示させておくことができる。感覚的には「インターネットアドベンチャー〔iA〕」「weblin」の良いとこ取りといった感じだ。この機能を利用して…


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Googleストリートビューに(勝手に)アバターを導入してみたり、他の仮想空間で自分のアバター同士を”共演”させてみたりといった「ちょっとしたお遊び」をしてみた。”なんちゃってインターバース”と言えなくもないような…。しかし同じ画面に自分のアバターが複数いる状態は何ともいえない不思議な感覚だ。こうして簡単に「合成写真(映像)」が作れるので、友達と協力してもっと多くのアバターを登場させれば、かなり面白い「絵」ができるかもしれない。


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次に自分の部屋もカスタムしてみる。操作ウィンドウにある「家」のボタンをクリックするとデフォルトの状態の部屋が表示されるが、最初のうちはただのガランとした空間だ。一応インベントリの中には基本的な家具や小物も入っているのだが、正直それほど使えそうなものはない(例:なぜかWiiのリモコンだけ等)。そこで、服を買った時と同様にコインで欲しいものを買い足して配置していく。



そうして出来た部屋がこちら。
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名付けて「典型的ダメ人間の部屋」。因みにここまで作った時点で手持ちのコインが全て無くなってしまったので、しばらくはこのままの状態に。


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もし部屋のレイアウトで迷ったら、各国のユーザーが製作したいろいろな部屋を回って参考にするとよいだろう。操作ウィンドウの「★」のボタンをクリックすると人気の部屋を見て回ることができる。以下は筆者が見て気になった部屋↓


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変な寿司バーその1とその2。なぜか部屋アイテムの中で日本風アイテムの品揃えが良く、このようにそれなりに寿司屋が作れてしまう。尚、「Club Cooee」に搭載されているスクリーンショット機能で撮影すると、背景にあるPC画面が「透過」の状態になりPNGイメージで保存されるようになっている。


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監獄バー。普通に鉄格子が部屋アイテムとして用意されている「Club Cooee」のセンスも考えてみるとなかなか凄い。宇宙人アイテムを上手く使っている良い例だ。
因みに部屋には好きなBGMを流すこともできるし、テレビにYouTubeの動画を流すこともできる。友達同士で部屋に集まって、好きな音楽を聴いたり動画を見ながらチャットをするという楽しみ方も可能だ。


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ただ残念なのは、今のところ日本語での文字入力が一切できないこととWindowsでしか利用できないことだ。ただ近い将来Macでも利用できるようになるとアナウンスされているので、Macユーザーはもう少し待ってみよう。


ざっとプレイしてみての感想だが、インターフェイスが分かりやすく外国のサービスとは言えかなり簡単に使用することができた。また動作も軽く、その割りにはグラフィックも結構美しい。ウィンドウレスなところがweblinと共通しているが、自分のアバターを画面上の好きな位置に置いておける自由度はかなり重要ではないかと思った。
一応このサービスは「3Dインスタントメッセージサービス」ということになっているが、アバターの着せ替えや部屋のカスタム、リアルタイムチャットができる点では他の先行している仮想空間サービスと変わらない。むしろウィンドウレスな分、PC画面全てを仮想空間と考えられる点においてかなり可能性を秘めたサービスと言えるのではないだろうか。


Club Cooee
http://www.clubcooee.com/

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